4. Diablotin

 

今回は「Diablotin」というシステム環境設定ファイルについてご説明します。
これはいったい何をするものかと言いますと、Libraryフォルダ内にあるフォントやプラグインファイルの
使用・使用停止を管理するシステム環境設定ファイルです。
これを使ってシステムをさらに軽くすることができます。

 

このソフトの性格上、使用方法によっては危険を伴いますので十分注意して使用して下さい。
特に、システムアップデートの際には必ず設定をもとに戻して下さい。

表示や動作がおかしくなる可能性があります。

 

「Diablotin」をインストールするとシステム環境設定の一番下に専用のアイコンが現れます。


 

それをクリックしますと、以下のような表示になります。


 

まず始めに「Show System Library items」にチェックを入れ、鍵マークのところをクリックして
変更可能な状態にして下さい。


 

まずは「Contextual Menu Item」です。
これは、Control Key ＋ クリック（もしくは右クリック）で表示されるメニューのことで
通常はOFFにしても問題ないので、全てのチェックを外して下さい。


次にフォントですが、通常使用の場合には以下のフォントがあれば充分のはずなので
その他のフォントのチェックを外して下さい。

入っていると安全なフォント一覧：
AquaKanaBold；AquaKanaRegular；Arial；Arial Unicode；Courier；Geneva
Hei；Helvetica；Keyboard；LastResort；Osaka；OsakaMono；Verdana
Webdings；Monaco；Symbol；Times；ヒラギノ明朝 ProN W3
ヒラギノ明朝 ProN W6；ヒラギノ角ゴ ProN W3；ヒラギノ角ゴ ProN W6
儷黑 Pro；化文細黑；化文黑体

十 　　　　 十


「Internet Plug-In」はインターネットに接続しないのであれば全て外してかまいません。
接続する場合は必要なものにチェックを入れて下さい。

次の「iTunes Plug-in」の中は全てのチェックを外してかまいません。


「Menu Extras」は、AirPort；Battery（macbookの場合）；Clock；TextInput
あたりを残しておけば大丈夫でしょう。

 


「Preference Panes」は普段さわるものだけ残しておけば十分ですが
BluetoothとUniversalAccessPrefは、たまに設定が自動的に変わることが
あるので残しておいて下さい。


「QuickTime」の項目は全て外してしまっても、少なくとも音楽再生には
支障はありません。


「ScreenSaver」と「Sound」は必要なものだけを選択して下さい。
そもそも、スクリーンセーバーはOFFにしておいたほうが音は良いです。
「StartupItem」は私の場合、何も入っていなかったのでいじっていません。

以上で終了です。

再生音もかなりすっきりすると思います。